検査機導入後の判別機能不足で苦しんでいませんか?
プリント基板ロットの違いによる判別不良に悩んでいませんか?
検査スピードの不足に困っていませんか?
(有)高度技術研究所がプリント基板メーカーと産学官連携で検査機を開発しました !
プリント基板外観検査装置「Tiger Eye FT1-02」のシングルカメラタイプ機と新照明ユニットが完成し、販売を開始しました。
「Tiger Eye FT1-01」プリント基板外観検査装置は、このような問題を解決し、「画像フーリエ変換(FFT)差分法」と「適合カラー照明」の独創技術に裏打ちされた安全・確実な検査法で不良品の流出を低減します。
独創の画像処理法と独自の照明・画像撮り込み法を用いた検査システムの構築により、従来法に比べて遥かにシンプルで高性能です。
CADデータが不要で、多品種に対応可能です。基準画像を、簡便・迅速に作成します。(20秒程度)
FFT画像の零次は同じ位置に決まる特徴があるので、従来法に比べて被検査基板の位置決め精度が緩和され、調整時間が短縮できます。
独創的なFFT画像差分検査法採用により、高い欠陥検出力と低い誤報率を実現します。
高速処理と並列処理により、顧客の製造ラインに合わせた on-line 検査が可能になりました。
プリント基板の色特性に適合した多色LED照明により、多品種に対応可能な高精細画像撮り込みが可能です。
高精細なモノカラー画像センサと多色照明によりカラー情報を含む高精細な撮り込みを実現しました。
拡散照明光源とバキューム装置により、従来難しかったフレキシブル基板の検査も容易になりました。
良品、不良品の自動振り分け機能、欠陥箇所捺印機能(オプション)不良内容の拡大モニタ表示機能やログの保存機能などを備えています。
検査対象製品 | フレキシブル基板、リジット基板;金めっき後の基板 又は パターン検査 |
検査項目 | キズ、欠け、短絡、断線、突起、めっき異常、導体幅及び間隙不良、他 |
検査方法 | CCDカメラで撮影した、基準基板と被検査基板のフーリエ変換画像差分法 |
検査能力 | 検査速度:3枚/分 (250mm×330mm) フレキシブル基板 |
検査結果出力 | 液晶カラーモニタ表示、欠陥検出座標情報送信可能 |
検査対応基板寸法 | 標準 250W×330L mm、並列使用カメラ台数により 500×500mmまで可能 |
カメラタイプ | Area Camera Type | Line Scanner Type* |
画素数 | 4,000×2,672pixel | 8000 pixel |
分解能 | 20.8μm/pixel | 7.8μm/pixel |
検査速度 | 25秒/枚 (250×330mm基板) | 20秒/枚 (250×330mm基板) |
4秒/枚(250×80)、6秒/枚(250×160) | 3秒/枚(250×80)、5秒/枚(250×160) | |
カメラ台数 | 3台 | 4台 |
CPU台数 | 4台(管理 1台、並列処理 3台) | 5台(管理 1台、並列処理 4台) |
照明装置 | 多色LED | |
基板搬送部 | バキュームテーブル採用 | |
装置操作 | TFTタッチパネル | |
装置寸法 | 2640W×970D×1720H mm (搬送部含む) |